消防訓練をしました(特養)
今日は、鈴鹿消防署の方にお越し頂き、施設内で消防訓練をしました。
2階の居室より火災が起こったと想定し、2階の利用者様を1階フロアまで非難させるという訓練でした。
エレベーターが使えないという設定で、利用者様を1人1人、階段から降ろします。
職員4、5人で車いすを持ち上げて、バランスをと取りながら狭い階段を降りるのはとても大変でした。
結果、職員17名で40名の利用者様を2階から非難させるのにかかった時間は約20分でした。
実際の現場では、パニックになったり煙などさまざまな障害があり、もっと時間がかかるかもしれません。
そう考えるととても怖かったです。
訓練を見た消防隊員の方からは、階段を降りるときは、大きな声でかけ声をかけながら
下側の人が上側を持つ人のペースに合わせて降りる、
などのアドバイスを頂きました。
その後は、職員同士で毛布を使った非難方法や消火器の使い方などを学びました。
実際に災害が起こった時に迅速な対応が出来るように、こうして日々訓練をすることが
とても大切だと感じた1日となりました。
特養 事務員